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よくあるご質問

Q1 赤卵(赤玉)と白卵(白玉)と栄養が違うの?
一般的に、赤玉の方が栄養価は高いように思われがちですが、実際は白玉とほとんど変わりません。
殻の色は鶏種による違いだけで、栄養価はほとんど同じです。
殻の色には、赤、白以外に、ピンク色や薄い青色などもあります。
Q2 黄身の色は濃くすることはできるの?
飼料により、黄身の色は変えることが出来ます。通常の黄身の色は、飼料のとうもろこしなどの色素が移行したものです。
飼料にパプリカ等を多く配合すると黄身の濃い卵になります。
Q3 たまごはどれくらいで産まれるの?
たまごは、大体25時間ほどで産まれます。鶏は、毎日卵を産むと思われていますが、数日間に一回の割合で産むのをお休みします。このようにほぼ毎日産むのは、鶏の品種改良によるものです。
Q4 卵白がにごっているのはなぜ?
卵白の白っぽい濁りは、二酸化炭素によるものです。産まれたての卵には、二酸化炭素がたくさん含まれており、このため白っぽく濁って見えます。新鮮なほど濁って見えるわけです。
この白っぽい濁りは徐々に抜けて透明になります。
Q5 ニ黄卵はどうしてできるの?
鶏の産卵初期は、まだホルモンバランスが一定していないため、産卵リズムが安定していません。
このため、本来黄身が1つしか入らないのに、2つ入ってしまうことがあります。
この現象は、若鶏に見られることがあります、日齢が経つにつれて段々無くなります。
Q6 たまに血が混じっているのはなぜ?
血玉(血斑卵)は、卵が産まれる過程で、鶏にストレス(大きな音等)が加わり、卵巣等の毛細血管が破れて卵に付着する為に起こります。
Q7 たまごを温めるとひよこが出来るの?
一般に売られている卵は、無精卵のため、いくら温めてもひよこにはなりません。
有精卵であれば、温めるとひよこになります。(その際、転卵(卵を転がすこと)を定期的にする必要があります。)ただし、有精卵といっても、100%ではない為、必ずひよこになるわけでもないようです。
Q8 卵に木屑のようなものがはいっているのですが?
「ミートスポット(肉斑)」と呼ばれているものです。卵殻色素がそのまま卵の中に取り込まれてしまうことによるものです。白玉でも、赤玉でも起こります。
白玉の場合、白い色素で目立たない為、あまり問題にならないようですが、赤玉の場合は、赤い色素で目立つ為、多く出ているように見えます。
Q9 ゆで卵が黒っぽくなるのはどうして?
これは、卵を加熱すると、卵白で硫化水素が出来、卵黄中の鉄分と結合して黒っぽく変色する為に起こります。長時間加熱すると発生しやすいので、加熱時間を出来るだけ短くし、加熱後は急冷すれば防げます。
Q10 日本人は1年に何個食べてるの?
日本人は、世界で一番たくさん卵を食べています。加工品などに含まれている量も換算すると、1年間で1人当り328個程消費しています。先進国では一番の消費量になり、アメリカが258個、イギリスが173個、フランスも264個になっています。
Q11 たまごはいつ産まれるの?
鶏が産卵するのには、光(太陽)が重要な役割を果たしており、目から光を受けるとホルモンが分泌され、産卵となります。このため、鶏舎により違いはありますが、おおむね朝から産み始めて、ほぼお昼までには産み終わります。
Q12 卵の鮮度はどうやって計るの?
卵の鮮度はハウユニットという数値で計ることが出来ます。これは、卵白の盛り上がりを計っています。盛り上がりが高いほど、鮮度がいいということです。

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